目次
この記事では、ワークシートを2つまたは4つに分割して、特定の行や列を別々のペインに表示する方法について説明します。
大規模なデータセットを扱う場合、同じワークシートのいくつかの領域を一度に表示して、異なるデータのサブセットを比較すると便利です。 これを行うには、Excelの スプリットスクリーン 機能を搭載しています。
Excelで画面を分割する方法
Excelでは、分割はワンクリックで行えます。 ワークシートを2つまたは4つに分割するには、次のように操作します。
- 分割を配置する前の行/列/セルを選択します。
- について 表示 タブで ウィンドウズ グループをクリックします。 スプリット ボタンをクリックします。
完了!
選択した内容に応じて、ワークシートウィンドウは水平、垂直、またはその両方に分割され、それぞれのスクロールバーを持つ2つまたは4つのセクションになります。 それぞれのシナリオがどのように機能するか見てみましょう。
ワークシートを列単位で縦に分割する
スプレッドシートの2つの領域を縦に分割するには、分割を表示したい列の右側の列を選択し、その列で スプリット ボタンをクリックします。
以下のデータセットで、商品の詳細(列A~C)と販売数(列D~H)を別々のペインに表示したいとします。 これを行うには、分割する左側の列Dを選択します。
その結果、ワークシートは2つの縦長のペインに分割され、それぞれにスクロールバーが表示されます。
最初の3列が分割によってロックされたので、右側のペインで任意のセルを選択して右へスクロールします。 これでDからFの列が見えなくなり、より重要なGの列に注意が向けられるようになります。
ワークシートを行単位で水平に分割する。
Excelのウィンドウを水平に分割するには、分割したい行の下の行を選択します。
のデータを比較することを目的とするとします。 イースト と ウエスト 地域があります。 ウエスト のデータが10行目から始まるので、それを選択しています。
さらに、2つの縦スクロールバーを使って、それぞれのペインの任意の部分にフォーカスを移すことができます。
ワークシートを4つのパートに分ける
同じワークシートの4つのセクションを同時に表示するには、画面を縦と横に分割します。 そのためには、セル うえとひだり のうち、スプリットが表示されるべきものを選択し スプリット コマンドを使用します。
下の画像では、セルG10が選択されているので、以下のように画面が分かれています。
スプリットバーでの作業
デフォルトでは、分割は常にアクティブセルの上と左に行われます。
セルA1を選択した場合、ワークシートは4等分されます。
誤って間違ったセルを選択してしまった場合は、マウスで分割バーをドラッグして希望の位置に移動することで、ペインを調整することができます。
スプリットの除去方法
ワークシートの分割を元に戻すには スプリット もうひとつの簡単な方法は、スプリットバーをダブルクリックすることです。
2つのワークシート間で画面を分割する方法
Excelの分割機能は、1つのスプレッドシート内でのみ機能します。 同じワークブック内の2つのタブを同時に表示するには、「2つのExcelシートを並べて表示する」で説明したように、同じワークブックの別のウィンドウを開く必要があります。
それが、エクセル スプリットスクリーン の機能が使えます。 今回のヒントを参考にしていただければ幸いです。 他にも何かありましたら、コメントでお知らせください。 読んでくださってありがとうございました!また来週、私たちのブログでお会いできるのを楽しみにしています。